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小田原で暗記力向上プロジェクト-ニンテンドーDS使いギネス挑戦も

暗記問題100問のポスターやのぼりが街角に掲出される

暗記問題100問のポスターやのぼりが街角に掲出される

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 小田原市内で来年1月、学力向上を目的に、「暗記力UP!プロジェクト」と「ギネスに挑戦!世界過去最多人数でのニンテンドーDS同時学習!」がベネッセコーポレーションの協力を得て行われる。小田原市の市民団体「小田原学力向上委員会」が12月16日、都内で発表した。

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 発表によれば、小田原駅前商店街や小田原城近辺に学校のテストで出題されやすい問題が100問掲出される「問題100問が街にあらわれる」(1月7日~2月4日)に始まり、小田原の小学生たちが世界過去最多人数でニンテンドーDSを使い同時学習をする「ギネスに挑戦」(1月23日11時~)へと続く。

ギネスでは現在、同時プレーとして今年8月にイギリスで659人が更新した記録が世界最多となっている。挑戦当日は、タレントの東貴博さんが応援で駆け付ける。

 同委員会実行委員長の栗田康宏さんは「この活動を通して小田原を元気にしていきたい」と話し、ベネッセコーポレーションのマーケティング・営業本部の木村隆志さんは「小田原の小中学生の学びたい気持を全力で応援していきたい」と支援を明言した。

 同委員会は未来ある子供たちの学習意欲の向上と活気ある街づくりを目指して、小田原市商店街連合会、小田原市PTA連絡協議会、小田原市青年会議所など9団体で構成されている市民連合組織。

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