小田原あきんど会議が初のフォーラム-街のグランドデザイン考える

当日は専門家や市会議員を交え議論が行われた。

当日は専門家や市会議員を交え議論が行われた。

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 報徳会館(小田原市城内)で9月3日、小田原の市街地の活性化について話し合う「第1回オープンフォーラム」が開催された。主催は「小田原あきんど会議」。

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 小田原あきんど会議は、地元小田原で商いをしている人を中心に50年後、100年後の先を見据えた小田原のグランドデザインを考えていこうと37人の有志で結成された。代表は中戸川洋さん。

 「まちのにぎわい創出の秘訣とその仕掛け」をテーマに初めて開催されたオープンフォーラムは、パネリストとして松本大地さん(商い創造研究所社長)、藻谷浩介さん(日本政策投資銀行地域企画部参事役)、加藤仁司さん(小田原市市会議員)も参加し、小田原駅前、小田原城を中心とする市街地の活性化について意見を交わした。

 当日は、地元商店街関係者など約300人の市民が聴講する中、市民ホール建設、お城通りの再開発、地下街の再生などの課題を中心に議論が行われた。

 代表の中戸川さんは「今回、第一歩を踏み出したので継続できるよう頑張って行く。小田原を思う気持ちがもっと多くの人に伝わり、一人でも多くの方が小田原に来てよろこびを感じてもらえるようになれば良い」と話す。

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