片浦みかんプロジェクト実行委員会は4月、小田原・片浦地区産の低農薬レモンを使った「片浦レモンサイダー」の販売を始めた。
地元企業や小田原市が協力して片浦レモンの知名度を向上させ、販売支援をする同企画。地元農家で結成した「片浦レモン部会」は30年以上の間、国産レモンの栽培を続けている。消費者からの「安心・安全なレモンを」という要望に応えるべく農薬の使用を最小限に抑えている。
初回の販売数は1万本。レモン果肉も入ったさわやかな香りと炭酸のすっきりしたのどごしが特徴で、レトロなデザインのラベルで仕上げた。
価格は1本(330ミリリットル)230円。小田原・箱根を中心としたスーパー、酒販店、レストラン、ホテルなどで販売している。