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「小田原城甲冑展」開催-藩主大久保家の甲冑など40点超を展示

大久保家の甲冑。よろいの着初めや元服の際に着用したとされる

大久保家の甲冑。よろいの着初めや元服の際に着用したとされる

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 小田原城天守閣で現在、特別展「小田原城甲冑(かっちゅう)展」が開催されている。小田原市観光課と日本甲冑武具研究保存会(東京都新宿区)の共催。

 同展は主に保存会会員の所有するかぶと20点と具足など21点を展示。今回は、旧小田原藩主大久保家伝来の「童具足(わらべぐそく)」といわれる少年用の具足と陣羽織が始めて一般公開されている。ほかにも上杉謙信の養子、第二代当主である景勝の具足も展示。7月3日には学芸員によるギャラリートークも予定する。

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 主に戦国時代から近世のもので、古くは南北朝時代のよろいや鎌倉時代のかぶとも見ることができる。一つの甲冑にさまざまな加工技術が用いられ、自らの勇猛さや武勲を誇示するために工夫を凝らしたデザインも見どころだという。全ての展示品は同展の展示図録(1,500円)に掲載する。

 天守閣学芸員の諏訪間順さんは「甲冑は実用性と造形美を兼ね備え、文化資料であるとともに美術工芸品ともいえる。海外でも高い評価を得ている、現代アートに通じる造形を直接見てほしい」と話す。

 会場は天守閣中4階と1階の一部。入館料は、大人=400円、小・中学生=150円。7月18日まで。

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