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小田原城のゾウ「ウメ子」の日本画展-短編映画上映も

勝山治実さんと桜の名所でもある小田原城で暮らしたウメ子画(100号)

勝山治実さんと桜の名所でもある小田原城で暮らしたウメ子画(100号)

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 小田原の清閑亭(小田原市南町、TEL 0465-22-2834)で9月14日、日本画家の勝山治実さんの展示会「ウメ子 イン 清閑亭」が始まった。

 小田原城址公園で人気だったゾウのウメ子は2009年9月17日に推定62歳で亡くなった。三回忌となる今年、ウメ子をしのんで展示会が企画された。

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 6年前からウメ子をテーマに絵を描き始めた勝山さん。今年2月には銀座のみゆき画廊(東京都中央区)でも「ウメ子展」を開いており、今回は個展時の作品に新作を加え35点を展示する。

 作品はウメ子の全身を描いた150号の大作2点をはじめ、掛け軸やはがきサイズの版画作品も展示。ウメ子の日常を切り取り、愛嬌(あいきょう)のある性格を表した作品に来場客が懐かしむ姿も見られる。

 「ウメ子が育った小田原で展示会を開くことが念願だった」と勝山さん。「横浜の野毛山動物園にいたゾウのはま子はよくデッサンしていた。はま子が亡くなってウメ子の絵を描き残し始めた」とも。

 17日・18日は短編映画「小田原城のウメ子さん」を上映する。昨年の小田原映画祭で公募した動画や画像を編集・作成したもの。映画製作者と勝山さんのギャラリートークも予定。開催は11時~・14時~(各40人、要予約)。参加費は1,000円(ドリンク、菓子付き)。

 開催時間は11時~16時。入館無料。今月19日まで。