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まちづくり交流「風のたより」、小田原で開催

ワークショップではグループごとに「理想のまち」についてまとめた

ワークショップではグループごとに「理想のまち」についてまとめた

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 小田原の旧片浦中学校(小田原市根府川)で9月24日、まちづくりの交流の場「風のたより2011 in 小田原」が開催された。

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 全国各地でまちづくりに取り組むグループが集まり交流する同イベント。今回、参加したのは「えな“心の合併”Project」「小田原まちなか市場」「大森まちづくりカフェ」「札幌ビズカフェ」「彦根花しょうぶ通り商店街・LLPひこね街の駅」「ばうむ合同会社」。それぞれ、これまで行ってきた取り組みを発表した。

 各地特有のものづくりなどに着目した取り組みや地域・行政・学生とのかかわり方などを発表。参加者からは質問やコメントが寄せられた。コメンテーターとして参加したのは、呉哲煥さん(CRファクトリー代表)、大沼瑞穂さん(東京財団研究員・政策プロデューサー)、中西規之さん(日本都市センター研究室研究員)の3人。各発表の後に、今後さらに発展させるアドバイスを行った。

 ワークショップでは「理想のまちってどんなまち?」をテーマに展開。5・6人のグループに分かれ話し合い、「理想のまち」や「住みたくないまち」について考察を深め、新しいまちづくりのヒントを得た。

 今回の参加者は約90人。各地で地元に根付いた活動を続ける人たち同士の交流が生まれた。

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