小田原を中心に箱根・真鶴・湯河原の西さがみ地域を歩く「城下町おだわらツーデーマーチ」が11月19日・20日、開催される。
今年で13回目を迎える同大会。近年、参加者は1万人を超え、昨年は1万1760人を数えた。史跡を巡ったり、自然の中を散策したりするなど多様なコースを設定。健脚向けの30キロコースから初心者向けの6キロコースまであるため、気軽に参加できる。
前日の18日にはプレウオーク「せっかくコース」を実施。前泊する遠方からの参加者のために「せっかく前日に来たのだから歩きごなしに」と用意した。小田原ゆかりの北原白秋をテーマに比較的短いコースを構成している。
小田原市文化部スポーツ課の田中さんは「歴史や文化、自然にあふれた魅力あるコースを用意し、参加者の体力にあわせてさまざまな距離を設定している。大会スタッフとして協力いただいている地域の方々に対して、参加者は『あたたかいおもてなし』だったと大変喜んでくれる」と話す。
参加費は、一般=1,500円(当日申し込み2,000円)、小中学生=100円、未就学児無料。申し込み方法、各コース受け付け時間はホームページで確認できる。