「端午の節句」にショウブ-箱根湿生花園が先着100人に進呈

ショウブ約1000株が育っている箱根湿生花園

ショウブ約1000株が育っている箱根湿生花園

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 「端午の節句」が近づく箱根町立箱根湿生花園(箱根町仙石原、TEL:0460-84-7293)は5月5日、園内で育った「ショウブ」を先着100人に進呈する。

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 同園では、ショウブ約1000株が元気に葉を伸ばしている。子どもたちが健康に育ってほしいとの願いから「こどもの日」にはショウブ湯に入る習慣があり、「ショウブの節句」と呼ばれることもある。

 同園の鈴木克典さんは「箱根の高原でとても元気に育ったショウブ。ぜひショウブ湯に入って健康に過ごしてもらいたい」と話す。

 ゴールデンウイーク期間中は「植木特設売店」を開設。コマクサ、サクラソウ、山アジサイなど箱根の草花が勢ぞろいする。同店には専門職員が常駐し、育て方などの質問にも応じる。

 入園時間は9時~17時。入園料は、大人=700円、小学生=400円(土曜・日曜・祝日は中学生以下無料、65歳以上=600円)。

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