小田原箱根商工会議所が主催する産業まつり「小田原・箱根元気フェスタ」が9月15日~30日、大幅にスケールアップして16日間開催される。
地場産業のPRを目的に行われる同フェスタ。今年は「まちじゅうがお祭りになる16日間!」をスローガンに、「プロのしごとを見る・学ぶ・感じる」体験型ワークショップを多数用意。会場は商工会議所会員の事業所や商店街、港などさまざまなところに設け、さながら「まち全体」かイベント会場になる趣向。
9月8日に強羅駅前で開催されるプレイベントを皮切りに、15日からは小田原・箱根各所を会場としたなりわい体験、22日には芦ノ湖畔で、スワンボートのタイムトライアルレースなどユニークな催しを企画。29日・30日には、小田原城二の丸広場でフィナーレを飾るイベントを予定している。
参加し体験するイベントである「なりわい体験」は、港の朝ごはんと朝獲れの競り見学ツアー、梅干・塩辛と工芸和菓子を学ぶツアーなど全33種類のプログラムを用意する。反響が大きく「親子で一日駅長体験」「憧れの鎧塚スイーツ教室」「簡単!お洒落な袋ものづくり」「季節のお菓子作り」「本格パン作り」については、既に定員に達したため、締め切りとなっている。
同フェスタの実行委員長で小田原箱根商工会議所副会頭の鈴木悌介さんは「今回は小田原・箱根元気フェスタが生まれ変わる。16日間、小田原・箱根は元気なイベントで賑わうので、ぜひ参加してほしい」と呼びかける。