小田急箱根ホールディングスの箱根登山鉄道は、100年以上の歴史を持つ旧型車両の「モハ１形106号」の塗装を「復刻青塗装」からオレンジ色の「標準塗装」へ変更する。2019年6月11日から、開業100周年を記念して、1949年から1957年頃に行っていた「青塗色」を復刻して青色で運行されてきた「モハ1形106号」。青塗装での運行終了日は11月中旬。オレンジでの標準塗装運行開始日は2024年1月を予定する。これにより「モハ１形106号」「モハ１形104号」「モハ2形108形」の運行している車両が全てオレンジ色塗装になる。写真は開業100周年を記念塗装の3両。100周年特別塗装列車として勢ぞろいした。右から「モハ1形106号」「モハ２形109号」と「モハ２形108号」。中央の緑塗装の「モハ２形109号」は引退し廃車されている。