小田急電鉄は、2011年から行っていた市場調査「小田急沿線生活者１万人調査」のデーターを、沿線地域の活性化に取り組む方々へ無償で提供する「小田急地域活性データバンク」をスタートする。「小田急沿線生活者１万人調査」は、居住地に対して重視する項目や満足度、購買行動に関する訪問エリアや施設、SNSウェブサービスの利用状況、重視する考え方や生き方・幸福感、通勤をはじめとした移動手段の利用状況やテレワークの活用状況などについて、20～69歳を対象に10年以上にわたる調査結果となる。この調査結果の一部を自治体やNPO団体、出店等を検討するスタートアップ企業、学生、研究機関などが利用できるため期待は大きい。