小田原市は、10月1日より人気カーレースバトル漫画「頭文字D」の後継作品であるTVアニメ「MFゴースト」との連携を始動させ、地域活性化の一環として、さまざまなタイアップ企画を実施していく。　「MFゴースト」は、伝説のモータースポーツ漫画と評価される「頭文字D（イニシャルデー）」の原作者であるしげの秀一さんが描く、実在する公道でのカーレースバトル漫画。小田原が舞台の一つとなっており、公道はもちろん、小田原城を始めとしたさまざまな街並みや飲食店などが作中に登場する。　タイアップ企画第一弾は「バナーフラッグの設置」。小田原駅東口周辺から小田原城、小田原市観光交流センターにかけて、「MFゴースト」のバナーフラッグを掲出する。デザインは全３種類のオリジナルデザインで、「MFゴースト」の第１レース「小田原パイクスピーク」が、あたかもリアルな小田原会場で開幕をしているかのようなデザインになっている。掲出期間は2024年3月31日。掲出場所は、小田原駅～お城通り～幸田口通り～お堀端通り。　タイアップ企画第二弾は「デザインマンホール蓋の設置」。小田原駅周辺に「MFゴースト」のデザインをあしらった全5種類のデザインマンホールを設置する。デザインは各話で登場する場面を切り取ったオリジナルデザインで、どれも小田原とゆかりのあるもの。設置スケジュールは、アニメの第1話目の放送後から1週間ごとに1種類ずつ設置。1基目は9月25日にミナカ小田原前歩道に設置された｡その後の設置場所やデザインなどは「お楽しみに」とのこと。