「箱根湯の花プリンスホテル」（箱根町芦之湯93､TEL 0460-83-5112）は、「箱根十七湯」で最も高い標高にあるホテル内の源泉「湯ノ花沢温泉」の露天風呂をリニューアルし5月1日にオープンする。箱根湯の花プリンスホテルは、1988年に「箱根湯の花温泉ホテル」として開業。大自然に囲まれた秘境宿として知られ、特に乳白色のにごり湯である単純硫黄泉の温泉は、箱根でも希少とされ湯冷めしにくいと評価を得ている。今回のリニューアルで、浴槽内には鉄平石、縁石には御影石を採用し、自然の温もりを感じられるデザインに刷新する。浴槽面積は男女露天風呂ともに23.2㎡となり、女性露天風呂は約1.6倍の大きさになり、快適性が増すという。広報を担当する櫻井幹大さんは「リニューアルオープンの機会に自慢の泉質を誇る『湯ノ花沢温泉』をより多くの方々に利用していただき乳白色のにごり湯の効能を体験していただければ」と呼びかける。