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「湖畔の一本桜物語」(1)高原リゾートのシンボル

5本が植栽されて多くの人に感動と勇気を与えている芦ノ湖畔箱根園内にある「湖畔の一本桜」。その歴史は、1956年(昭和31年)までさかのぼる。箱根での事業を開始していた箱根土地(後に国土計画興業、国土計画、コクドと名称を変更し2006年にグループ再編により解散)が高原リゾートとしての事業展開を加速。1950年(昭和25年)11月に「湯の花ホテル」(現=箱根湯の花プリンスホテル)が営業を開始。1954年(昭和29年には大箱根カントリークラブの前身も完成。1956年6月には「箱根園キャンプ場」(現=箱根園)が営業を始め、翌年の1957年(昭和32年)7月1日には、浜名湖畔の「浜名湖ホテル」が移築され「龍宮殿」として開業することも控えていた。「高原の湖畔にふさわしいシンボルが欲しい」とのことで「桜」の植栽が決定した。写真は4月2日撮影。

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