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小田原で「カカオセミナー」 カカオの焙煎とチョコレートづくりを楽しむイベント

メキシコ産のカカオ豆を七輪で備長炭による炭火焙煎(ばいせん)し、その魅惑的な香りを楽しんだ後にチョコレート作り味わうワークショップ「カカオセレモニー」が、12月20日・21日に行われる。担当するのは、小豆島でカカオの焙煎をしている片山吾郎さん。キューバの東の果てバラコアで、チェ・ゲバラが栽培を推奨して現在へ至るカカオと出会い、カカオが自然界屈指の抗酸化作用を持ち、併せて人を幸せにする成分を含むことを知る。2015年の暮れに、メキシコがカカオ発祥の地と知りメキシコへ旅立つ。より高品質のカカオを求め、現地での情報収集の末、グアテマラとの国境地帯チアパス州の高地ジャングルの生産地にたどり着く。ここのジャングルでの生活やカカオ栽培を体験。カカオ関係の非営利団体から信頼を得て「常に利益を生産者と分け合うこと」を約束。中間手数料も一切とらずメキシコのジャングルから日本へカカオ豆の輸送ルートが確立された。片山さんは、「三河黒七輪」と「備長炭による炭火焙煎」にこだわり、チョコレートづくりの際には奄美群島の「加計呂麻島の砂糖」を使用する。当日は、生産地メキシコで撮影されたジャングルでのスライドも上映される。12月20日は、「BLEND studio」(小田原市国府津2-4-4-3F)、12月21日は、「SOGABLEND」(小田原市下大井75-1)。開催時間は、共に13時30分~16時。参加費は、3,500円。参加申し込みは、info@gorocuba.comで受け付ける。写真は「三河黒七輪」を使ってメキシコ産のカカオを焙煎している片山吾郎さん。

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