小田原おでん会(小田原市浜町)は現在、「第8回小田原おでん種コンテスト」を実施しており、新たなおでん種のアイデアを募集している。
応募したアイデアが小田原おでんの新作になる同コンテスト。毎年、レベルの高いアイデアが提出されており、「しらす団子」や「地野魚天」、「金目の揚げ揚げ包み」、「小田原ちょうちん蒲鉾」など、小田原おでんの魅力を作り出してきた。
今年のテーマは「卵(鶏卵、魚卵など)」。募集されたアイデアを料理専門家と市民が審査。結果発表と表彰は、4月6日・7日に小田原城二の丸広場で実施される「小田原おでんサミット2013」の会場で行われる。
同会の渡辺さんは「同コンテストは毎年行われ、多くの方から多種多様なアイデア作品が寄せられている。市民のアイデアがおでんの新たな種になり、小田原の食文化がさらに豊かになってもらえれば」と話す。
応募締め切りは2月28日。