小田急グループの箱根施設開発(小田原市城山)が所有し小田急リゾーツ(東京都渋谷区)が運営する箱根湯本の新しい日帰り温泉施設「箱根湯寮(はこねゆりょう)」(箱根町塔ノ沢、TEL 0460-85-8411)が3月27日、グランドオープンする。
「古民家風の里山温泉」をコンセプトに、19室の貸し切り個室露天風呂「離れ湯屋・花伝」のほか、大浴場「本殿湯楽庵・大湯」には露天風呂、壺風呂、サウナなどを完備。男女共用の大型休憩スペースや女性専用休憩室も用意する同施設。サウナでは「ロウリュウ」という熱せられたサウナストーンにアロマ水を注ぎ、マイナスイオンを含んだ大量の蒸気を発生させるフィンランド式の方法を採用する。併設のレストラン「囲炉裏(いろり)茶寮・八里」では、昔ながらのいろりと炉端焼きで里山風料理を提供する。
営業時間は10時~21時(土曜・日曜・祝日は22時まで)。入浴料は、大人(中学生以上)=1,300円、こども(小学生)=650円。