湯河原温泉の「ホテル東横」(熱海市泉、TEL 0465-62-4141)は現在、「ぐるたび佐渡」とタイアップして「みかん塩~はるか湯河原そだち~」を販売している。
湯河原産のかんきつ「はるか」と、佐渡の塩を使った同商品。天ぷらや揚げ物の「つけ塩」にしたり、アイスクリームなどスイーツに振りかけて香りと味を楽しんだりと利用の幅は大きい。
佐渡・七浦海岸でつくられる塩は、天然ミネラル分が多い海水をまきで炊き上げてつくる製法で「佐渡風塩釜」と名付けられた工房で製造されている。同ホテルの佐藤光明さんは「かんきつの香りと塩のうま味がうまく生きている。オリジナル商品の開発も4回目。これからも喜ばれる味を提供していきたい」と話す。
価格は420円。販売は同ホテル売店とミカン問屋「石澤商店」(湯河原町土肥)で行っている。