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稲取で「ミス雛のつるし飾り」-2代目のエントリー本格化

初代「ミス雛のつるし飾り」

初代「ミス雛のつるし飾り」

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 稲取温泉旅館協同組合(東伊豆町稲取、TEL 0557-95-1401)が現在、「ミス雛(ひな)のつるし飾り」のエントリーを受け付けている。

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 ひな祭りの際、ひな壇の両脇に手作りの人形をつるす「ひなのつるし飾り」。この伝統文化が残る伊豆稲取温泉は日本三大つるし飾りの一つでもある。この飾りを観光資源として広く発信することを目的に「ミス雛のつるし飾り」を公募している。

 今年で2回目となる同企画。初代「ミス雛のつるし飾り」が2年の任期を終えるのに伴い募集する。選ばれた「2代目」は、稲取の観光事業のPR活動に参加。新聞やテレビへの出演、稲取温泉や全国で開催されるイベントへの参加などが待ち受ける。活動時には着物を着て登場する。

 同組合の村木友香さんは「こうした活動を通して、多くの方との出会いの経験は必ずキャリアアップにつながる。実際に、初代の入賞者の方は希望のマスコミ系企業から内定をもらうなど、自己実現を果たしている」と話す。「小田原・箱根地域は伊豆と同じ観光エリア。ぜひ応募していただければ」と呼び掛ける。

 応募資格は18~28歳の未婚女性(高校生は不可)。11月20日必着。申し込みは同旅館協同組合で受け付けている。

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