大井町で「第18代ひょうたん娘」が決定しているが、デビューとなる「大井よさこいひょうたん祭」の開催を前に2人への期待が高まっている。
神奈川県西地区に位置し「ひょうたん駅」がある同町。8月2日に開催される夏の最大イベント「第28回 大井よさこいひょうたん祭」への準備や、「ひょうたん踊り」「ジュニア&キッズダンス」に出場するチームの練習などが行われ忙しい。
「ひょうたん娘」に選ばれたのは、大井町出身の渡部瑞季さん(19歳・学生)と、横須賀市出身の角田千種さん(21歳・同)の2人。渡部さんは「ハタチパワーで大井町をもっと明るく美しい町にしていきたい」と話し、角田さんは「米国と台湾での留学経験を生かして行きたい。選ばれて大変光栄」と抱負を語った。
同町地域振興課の森谷泰一さんは「2人には『大井ひょうたん祭』の顔として、多くの町民が期待している。1年間、楽しみながらがんばってもらえれば」と期待を寄せる。