小田原市立町田小学校(小田原市寿町2)体育館の屋根で設置工事が進められていた太陽光発電設備が完成し、2月13日、オープニングセレモニーが開かれた。
公共施設の屋根などを太陽光発電設備の設置場所として事業者に貸し出す「太陽光発電屋根貸し事業」の一環として設置された同施設。「ほうとくエネルギー」(小田原市)が事業者となり、25.48キロワットアワーで一般家庭7所帯分の発電量を見込む。併せて、災害時などの非常用コンセント5個も用意する。
オープニングセレモニーでは、加藤憲一小田原市長、ほうとくエネルギーの志澤昌彦副社長のあいさつ、発電した電気での点灯式が行われたほか、6年生を対象にした太陽光発電についての勉強会などが行われ太陽光発電の知識を深めた。
設置期間は2035年3月まで。