箱根町観光協会は6月、箱根主要施設でスタジオカラーとガイナックス監修の下、「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」とタイアップした観光パンフレット「エヴァンゲリヲン箱根補完マップ」を配布する。
現在の箱根町仙石原が同作品の物語の中心地「第3新東京市」として登場することから、今回の企画が実現した。マップでは作品中のシーン(全19カ所)を現在の箱根町で対比した場所を示し、箱根湯本から仙石原、芦ノ湖など箱根全域にわたって紹介する。
箱根町観光協会の古谷和久さんは「さらなる新規観光客の促進のため、若い年齢層にアピールできるコンテンツとしてエヴァンゲリヲンとのタイアップを企画した」と話す。
先行配布は、箱根町湿生花園駐車場(足柄下郡箱根町仙石原)で6月4日~6日(10時~12時)の3日間を予定している。各日1,000部(1人1部)。同11日以降は芦之湯フラワーセンターなど箱根主要施設で配布する予定。先行配布分含む1万枚がなくなり次第終了。