足柄地域で収穫した梨を使った「足柄梨サイダー」が4月6日発売された。
地域連携で新たな足柄土産を目指して開発した同商品。「吉田島レモンサイダー」に続く第2弾で、100年以上の歴史があり、地名がついている足柄梨のおいしさをサイダーにした。
一連の商品プロダクトの監修を務める守屋佑一さんは「市販のサイダーと異なり、甘いだけではなく、昔ながらのなつかしい梨の風味を感じることができる少しビターな大人のサイダーに仕上がった」と自信を見せる。
商品ラベルは、ポップな遊び心あふれるデザインにまとめ、足柄の文字も目立ち好評という。マックスバリュー開成店(開成町延沢)などで販売した所、手に取る人が多かったという。
守屋さんは「足柄梨はとてもおいしいが季節限定。これをサイダーという加工品にすることによって通年を通して味わうことができる。併せて、『足柄梨』の名前が出ることによってブランドとしての価値を高めていきたい」と話す。
守屋さんは第3弾の開発も進めており、5月頃の発売を予定しているという。
価格は340ミリリットル入り=250円(税別)。