「wara no bag(ワラノバッグ)」(小田原市本町)2階にあるシェアスペース「わらの家」で5月21日・22日、Craftsmanship (クラフトマンシップ)~男のマルシェがあったっていいじゃん~」が開催される。
同イベントを企画したジーンズ店「Denimman(デニムマン)」店主の新倉健一郎さんは「かわいくてファンシーなマルシェではなく、男のこだわり心をくすぐる『男のマルシェ』」と話す。今年3月、新倉さんと友人の3人で同様のイベントを試験的に開いた所、来場者の反応が良かったため、本格開催へ踏み切ったという。
新倉さんは「仲間集めで呼び掛けると、個性豊かなこだわりを持つ人たちが手を挙げてくれた。かねて一緒に活動したいと思っていた店主や職人ばかり」と笑顔を見せる。
出店するのは、耳かき、ピアスなど竹を使ったアイテムの「耳や」、骨(bone)と竹(bamboo)を使った手作りアクセサリーを製作する「B2BROS」、リペアブーツを販売する「The Boots Blood」、農産物とレザークラフトを扱う「やま鬼」、鉄をテーマに作品の製作する「植田屋」、ご当地商品をプロデュースしてきた「UMEMARU Inc.」、アメカジ系レザークラフトをオーダーで成作している「Syou factory」、ひょうたんの栽培から手がけ、ランプを製作する「yggpranks(ゆぐぷらんく)」、ジーンズの移動販売「Denimman」。
22日は、1階カフェスペースで「カフェバーYin-Yang」を限定オープンする。手作りチャイやカクテルに加え、有機栽培の無農薬ラディッシュを使った料理などを用意する。
出店する「The Boots Blood」の北澤博文さんは「手先は器用。でも、生きざまは不器用。そんな男子のためのマルシェだが、女性にも来ていただければ」と呼び掛ける。
開催時間は、21日=10時~未定、22日=10時~17時。
※日程表記に間違いがありました。修正してお詫びいたします。