箱根で8月3日、ハコネサンショウオの生息地でもある須雲川への箱根新道からの投下ゴミを清掃し、併せて畑宿から黒岩橋までを観察する「須雲川クリーンハイク 畑宿~黒岩橋観察会」が行われる。
須雲川・箱根新道投下ゴミ問題対策協議会が主催し、箱根を守る会、小田原山盛の会、小田原ナーゲル山の会、畑宿生産森林組合、畑宿自治会が参加して行われる清掃活動と自然観察会。須雲川源流は川上に特別保護区があり、自然度の高い地域にもかかわらず、箱根新道から投げ捨てられるごみが多く、生態系への影響が危惧されている。
今回のミッションでは、通常歩くことのできない東電歩道や私道など、渓流沿いの道の通行許可を得て清掃と観察会を行う。片道1時間半程度の道をゆっくり観察して歩き、黒岩橋下で重点的に清掃活動を行う予定。
観察会では、田代道彌さん(箱根を守る会・箱根カルチャー)、川崎英憲さん(生物調査業・箱根を守る会会長)、本多まさ子さん(箱根を守る会副会長)、小川晃司さん(箱根を守る会)、川島範子さん(小田原山盛の会)が講師を担当する。
小田原駅8時20分、または畑宿寄木会館8時50分に集合。参加申し込みは小田原山盛の会(FAX 0465-36-4815)で受け付ける。