「はこねのもり女子大学」(箱根町仙石原)が7月24日、「はこじょ旅フォトクラブ with フォレストキッチン」を開催し、参加者が箱根の自然をテーマに撮影した作品の中から優秀作品を選んだ。
箱根写真美術館の遠藤桂館長が講師を務める同イベント。箱根の深緑を題材にして撮影に挑戦。遠藤さんから、さらに腕を磨くためのポイントが指導された。
作品の中から1位に選ばれたのは小原典子さんの「過ぎゆく梅雨」。アジサイに移りゆく時を感じさせる出来栄えが評価された。そのほか、2位=東谷佳夏さん「出会い」、3位=工藤知恵さん「水辺の香りに誘われたら・扉」、4位=服部祥子さん「桃一点」、5位=佐藤加奈子さん「新たな視点」が入選した。
「はこねのもり女子大学」の木村容子さんは「個性を表現しながら箱根の自然を撮影した作品が多く、いずれも見応えがある。楽しんで撮影したことも作品から感じることができる。この講座は満足感もあるため人気がある。これからも続けていきたい」と話す。