第93回 東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が1月2日午前8時に、大手町読売新聞本社前をスタートし、21本のタスキが箱根路に向けて激走している。
スタートからセーブしたスピードで展開したレースは、桜田通りから第1京浜に出たところで区間賞を狙う東洋大学の服部弾馬が仕掛けるが、先頭グループも奮起して吸収。団子状態で六郷橋を渡った。中継所の間際で服部(東洋大学)が再び仕掛け激戦を制してトップでタスキをつないだ。
今年より小田原から箱根までの第5区は、体力の消耗を軽減するため2.4キロ短縮された。すでに沿道には応援するために人が出はじめている。