小田急電鉄(東京都新宿区)は3月18日から、大山エリアで4回目の「春の大山とうふ味めぐり」を開催する。
大山エリアある宿坊、飲食店、土産物店、大山阿夫利神社参集殿など12店舗が参加する同イベント。「大山の春」をテーマに、大山とうふを使った各店舗自慢の特別メニュー24品を提供する。メニューには「大山きのこカレー バゲット付き」、「とうふのすいとん汁」などの「とうふ料理」と、「レアチーズ風とうふケーキ 豆乳甘酒付」などの「とうふスイーツ」がそろう。1品500円で提供する。
大山とうふは「大山詣り」が広まった江戸時代に宿坊や茶屋で提供され、大山名物の一つとなり地域に定着。とうふの製造と保存に適した丹沢山系から流れる良質な水で作られる自然な味が多くの人に好まれている。大山エリアの玄関口となる伊勢原駅には、2016年3月から特急ロマンスカーが1日あたり上下2本ずつ停車したことから、都心から「大山とうふ」を味わいに来る人もいるという。
期間中2店舗(2品)以上味わうと先着600人にオリジナル「ひねりこま」が進呈される企画も行われる。
4月9日まで。