神奈川西湘地区のスキューバダイビング事業者で構成する「西神奈川ダイビング事業者安全協議会(NDOSA)」は4月12日、日本一きれいなお堀を目指して「小田原城のお堀清掃ボランティア活動」を行う。
2015年からダイバーによる小田原城のお堀の清掃活動を行っている同団体。インストラクター級のプロダイバーがお堀に潜水し、目視して沈んでいるゴミの回収作業を行う。毎回、予想を上回るゴミが回収される。その姿は多くのメディアでも取り上げら話題となっている。
ゴミの陸上への引き上げや収集など、清掃作業の効率アップを図るため、今年も市民ボランティアを募集。清掃終了後は、賛同する企業や商店、農業団体が提供する食材を使った昼食会を予定する。
同協議会会長の野瀬勝利さんは「多くの市民の協力を得て、日本一きれいなお堀にしたい。今後も活動を通して小田原城の魅力を高めていければ」と呼び掛ける。
当日は9時に集合し、清掃作業は10時~11時。片づけ後に昼食会の予定。ボランティアの定員は20人。申し込みは同協議会(小田原ダイビングショップ OPEN WATER内、TEL 0465-23-0037)で受け付ける。