箱根小涌園ユネッサン(箱根町ニノ平)に7月19日、「カンフー・パンダ風呂」が登場した。
イベントは、7月26日の「カンフー・パンダ」(配給=アスミック・ エース、角川エンタテインメント)の上映に先立ち、タイアップで企画されたもの。
風呂は、ユネッサン水着ゾーン「緑のテラス」にあり、同映画の主人公である「ポー」の等身大像を横に設置した直径2メートルの丸い浴槽で、ポーが着用しているパンツの腰回りと同じ柄に合わせた。湯はオリジナルの入浴剤を使用し、クマ笹、ウーロン葉のエキス、コエンザイム入りで白濁色。保湿、美肌効果、坑酸化作用(新陳代謝)の効能が期待できる。この日、等身大のポーの着ぐるみが館内を巡回し、館内をにぎわせた。
同館企画課チーフマネージャーの真田誠二さんは「約10カ月の構想の末やっと実現することができた企画。『カンフー・パンダ』のお風呂があるのは、日本でユネッサンだけ。等身大の『ポー』の製作に約1カ月かかり、お客様からも良くできていると評価をいただいた。この夏、話題の映画を見ていただき、さらにユネッサンでその世界観を楽しんでいただければうれしい」と話す。
営業時間は9時~17時。入場料は、大人=3,500円、子ども=1,700円。「カンフー・パンダ風呂」は9月30日まで。