携帯グッズや雑貨などのネット通販を手がけるStrapyaNext(小田原市栄町2)は12月1日、小田原の伝統工芸を取り入れたクリスマス限定商品「鋳物クリスマスベル携帯ストラップ」を発売した。
同商品は、400年前から続く小田原の伝統工芸品「小田原鋳物」を使用したクリスマスベルの携帯ストラップ。柏木美術鋳物研究所(中町3)との共同開発によるもので、商品自体は小さいものの小田原鋳物独特のはっきりとした澄んだ音色が特徴。
サイズは全長約10センチ(パーツ含む)。ベル部分を打つ金属に付けられたチャームは、中央に輝くラインストーンが埋め込まれた雪の結晶チャームと箱根の伝統工芸である寄木細工で作られたチャームの2種類から選べ、クリスマス限定商品ということから専用の桐箱と説明書を付けプレゼント需要も見込む。
同社プロダクト&デザインチームの八戸志乃さんは「商品を通じて、さらに多くの人に伝統工芸の小田原鋳物の良さを認知してもらえれば」と話す。
価格は2,300円。