箱根小涌園ユネッサンがリニューアル-チョーヤとのコラボ「梅湯」も

1日3回、梅のエキスを浴槽に投入するパフォーマンスも

1日3回、梅のエキスを浴槽に投入するパフォーマンスも

  • 0

  •  

 箱根小涌園ユネッサン(箱根町二ノ平、TEL 0460-82-4126)が4月24日、リニューアルオープンし現在記念イベントなどを行っている。

[広告]

 今回のリニューアルでは、2001年の開業以来初となる17日間にわたり長期休業し、施設各個所の点検・整備などの集中メンテナンスを実施した。

 オープン記念として、ユネッサン水着ゾーン「緑のテラス」ではチョーヤ(大阪府羽曳野市)とのコラボ企画「梅湯」を期間限定で設置。湯色は琥珀(こはく)色で周辺には梅の甘くさわやかな香りが漂う。湯に含まれる梅果実エキスにはリラックス効果や美白・保湿効果が期待できるという。

 フィンランドバス内にはサウナストーンにアロマ水をかけることによって大量の水蒸気を発生させ発汗作用を促す「オリジナルロウリュウ 圧汗!湯熱波(ユネッパ)」(1回300円)を設置。そのほか、古代ローマ風呂ではチェーンソーアートの世界チャンピオン城所啓二さんが制作した巨大な木彫りを展示した「木彫淡水魚展」を開催。幻想的に展示された最大4メートルほどもある巨大な作品を風呂に入りながら楽しむことができる。

 開業10周年イベントとして「神奈川県各地の名産品」を扱った風呂を月替わりで通年実施。現在は「よこすか海軍カレー風呂」を設置しており、6月以降も「横浜シルクの湯」「湘南の香り 江ノ電風呂」「海老名いちごワイン風呂」などを予定している。

 同社販売企画担当の大和田直樹さんは「これからもお客さまにより楽しんでもらうために他では味わえない企画を用意していきたい」と話す。

 営業時間は9時~17時。入場料は、大人=3,500円、子ども=1,700円。「圧汗!湯熱波」「木彫淡水魚展」は6月30日まで、「梅湯」は7月14日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース