ウイーン式吹奏楽を楽しむ参加型イベント-箱根のホテルで開催へ

1990年に行われたダムコンサートのシーン(写真提供:浜松市佐久間地域自治センター)

1990年に行われたダムコンサートのシーン(写真提供:浜松市佐久間地域自治センター)

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 箱根ホテル(足柄下郡箱根町箱根、TEL 0460-83-6111)で7月18日~20日、ウイーン式吹奏楽を楽しむイベント「BRASS de FEST in 箱根」が開催される。主催はヤマハ。

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 「楽器を持って旅に出よう!」と題した同イベントは、吹奏楽の演奏者(プロ・アマを問わず)、元吹奏楽部だった人や初心者などを対象に技術や形式にとらわれず、ウイーンのようにさまざまな年齢、バックグラウンドの人が一緒に演奏を楽しむことを目的に開くもの。同ホテルに宿泊しながらセミナーや体験練習会(ブラーズカペレ・トランペットコアー)、中庭演奏会、プロによるピアノコンサートなどで「旅と音楽」を同時に楽しめる内容になっている。

 「最近では鑑賞型の企画から市民参加型の企画が多く取り上げられるようになってきており、そうした企画が観光資源にもなりつつある」とヤマハ・マーケットRAND部企画推進グループの佐藤雅樹さん。演奏するのは、ニューイヤーコンサートでおなじみのヨハン・シュトラウスのワルツやポルカを中心とした曲で指揮者はウイーンフィルハーモニー管弦楽団のバストロンボーン奏者であるカール・ヤイトラーさん。

 佐藤さんは「今後は箱根の地域イベントとして定期開催を視野に入れている。旅という非日常の中で普段とは違うスタンスで音楽を楽しんでほしい」と話す。

 参加費は、1人=5万9,000円(宿泊費、夕・朝・昼各2食付き)。各自楽器を持参して参加する。現地集合、現地解散。

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