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「小田原映画祭2011」開幕に阿藤快さん-円城寺あやさん、小林香菜さん舞台挨拶も

舞台挨拶した円城寺あやさん(左)、小林香菜さん(中)、勝又悠監督(右)

舞台挨拶した円城寺あやさん(左)、小林香菜さん(中)、勝又悠監督(右)

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 「第5回小田原映画祭シネマトピア2011」が9月24日開幕し、オープニングセレモニーが小田原城銅門で開かれた。

小田原映画祭・開会宣言

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 俳優の阿藤快さんが映画祭実行委員長を務める同映画祭。今回は映画監督の勝又悠さん、監督作品に出演する女優の円城寺あやさんとAKB48の小林香菜さんが舞台挨拶を行った。

 勝又監督は南足柄市出身で、同映画祭ショートフィルムコンテストの入選経験がある。劇場デビュー作「はい!もしもし、大塚薬局ですが」が今年4月に都内で公開され、9月24日~10月2日に小田原コロナシネマワールドで公開されている。

 同作に出演する小林香菜さんは「大人たちにはそんな時代があったと懐かしく、子どもたちには良い恋をしたいと思ってもらえる作品」と話し、勝又監督は「恋愛を忘れてしまった人たちに見てもらいたくて作った。映画を観て、その思いを思い出してほしい」と勧めた。

 オープニングセレモニーでは阿藤さんの「エイエイオー」の掛け声に来客も声を合わせ、開会を宣言した。併せて、野外上映会も開催。小田原出身の小説家である夢枕獏さんをゲストに迎え、トークショーと原作を手掛けた「陰陽師」を上映した。

 トークショーには夢枕獏さんと阿藤さんが参加。夢枕獏さんは「安倍清明が子どもの頃から好きだったので、いつか書こうと思っていた。清明をやるなら野村萬斎さんと決めていた」など、「陰陽師」が生まれた経緯や見どころなどを話した。

 今後はTOHOシネマズ小田原で公開の「僕たちは世界を変えることができない。」に出演する俳優の柄本佑さんが来場。10月2日11時30分から上映後舞台挨拶、14時30分からダイナシティウエストキャニオンでトークショーを予定している。

 上映プログラムはホームページで確認できる。10月2日まで。

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