日本で2番目の歴史を持つパブリックゴルフコース「富士屋ホテル仙石ゴルフコース」(箱根町仙石原、TEL 0460-84-8511)が7月、開場95周年を迎える。
1917(大正6)年にF・E・コルチェスターが設計した7ホールが開場した同コース。1913(大正2)年に開場した長崎・雲仙ゴルフ場に続く2番目の歴史を持つ。当時、箱根の宮ノ下御用邸に避暑中の昭和天皇(当時は東宮殿下)がコースに行啓した。箱根外輪山に囲まれた仙石原高原に広がる自然の起伏を生かしたコースが特長で、現在では72-18ホールになっている。
95周年を記念して、開場当時の貴重な写真やコースの歴史などをクラブハウスに展示。当時のコース風景やプレーヤーのスタイルなどから歴史を感じることができる。95周年記念コンペとして、「富士屋ホテル仙石ゴルフコース開場95周年記念コンペ」(6月4日から予選スタート、9月5日決勝大会)、「開場95周年記念オープンコンペ」(5月13日・6月24日開催)、「富士屋」の名前にちなんで5月・6月の28日に開催される「Fujiya(28)sengokuハーフコンペ」などの開催を予定している。
ほかにも、「95周年復刻ランチ」を開場年度の西暦の1,917円で提供。4月は「薄切り牛肉のソテーシャースールソース」、5月は「レインボートラウト富士屋風」を用意する。