5つの商店会が主催する「第1回ほっとファイブタウン小田原まちなか寄席」が12月14日、オービックビル(小田原市栄町2)で開かれた。
地域商店街のぎわいの創成を目的に開かれた同寄席。前売りチケットは完売し、当日は満席に。古今亭菊六改め古今亭文菊さんは28人抜きで真打ち昇進を果たした実力の持ち主。
文菊さんは「さすが先輩に当たる小田原出身の柳家三三さんの地元。落語の楽しみ方を知っているお客さんが多く、とてもやりがいがあった」と振り返る。
実行委員長の佐宗謙一さんは「今回は地元商店街との結びつきを大切にして開いた。今後も落語会を継続して、笑顔とにぎわいを商店街につくり出していきたい」と意気込みを見せる。
次回開催は来春を予定。