2月9日に市内平井書店駐車場で開催される「小田原まちなかプチ朝市」に自家製の天然酵母パンを販売する「Desture(デスチャー)」が出店する。
自然が生きている里山などでイギリス風カントリーパブとカフェの開業を目指している同店。イベント会場や移動販売などを継続し、一つ一つ手作りしたパンの販売を続けている。遠方から買い求めに来る客も多く、小田原にも「Desture工房」(小田原市本町2)を開き製造・販売している。
同店は2月4日、TBSのバラエティー番組「はなまるマーケット」の「おめざのコーナー」でも紹介された。バレリーナで演出家の熊川哲也さんが紹介した商品は「あんとぱん」(200円、5個入り=1,000円)と「ちびスコーン」(8個入り=360円)。放送以後、問い合わせや商品を購入する人も増えたという。「反響は大きく、とてもありがたい。これからも皆さんに喜ばれる商品を提供していきたい」と店主の高山正明さん。
当日は、「あんとぱん」のほか、パンをムラサキイモで包んだ「青物町さきまる」(110円)などの販売を予定する。
朝市の開催時間は7時30分~9時30分。