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小田原で「まちなかプチ朝市」開催-生産者と消費者の融合を目指し

にぎわいを見せる「小田原まちなかプチ朝市」

にぎわいを見せる「小田原まちなかプチ朝市」

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 4月に入り新年度最初の「小田原まちなかプチ朝市」が4月13日、平井書店駐車場(小田原市栄町1)で開催される。

「小田原まちなかプチ朝市」のメーンビジュアル

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 回を重ね、80回以上開催してきた同朝市。基本的に月2回の開催ペースを維持し、市内のイベントとして定着している。大きな特徴は、地域で話題となっている商品や店舗が一同に揃うこと。そのため市外から駆けつけるリピーターも多い。「商品にこだわりを持っている消費者と、それを裏切らない生産者によって支えられてきたイベントに育った」と評価する声も多い。

 そのスタートは5年前にさかのぼる。生産者から持ち込まれたハウスミカン、蕗(フキ)、タケノコ、トウモロコシなど、ていねいに育てた新鮮な野菜などを軒先で販売したことが朝市がスタートするきっかけとなった。「まちなかで人が回遊することを目指していた商店街」と、「品質に自信のある商品を多くの人に知らせたい生産者」とが連携するスキームができあがった。

 今回は「はなまる農園」(地元野菜)、「大半商店」(干物・海苔)、「十二庵」(豆腐)、「旬工房」(ジャムなど)、Waranobag(グラノーラ)、アイラナ(珈琲豆)、Desture(天然酵母パン)、なんくる農園(地元野菜)、お山のたいしょう(原木椎茸・柑橘)、志村屋米穀店(地元米・米粉)が出店。初めての試みとして、早朝に集まり有意義なディスカッションやプレゼンテーションを行っている自由形式のグループ「朝カフェの会」が参加しカフェをオープンする。

 地域のコミュニティFM「FMおだわら」が、同朝市の模様や情報を8時からオンエアーしており、視聴してから来場する市民も多いという。同実行委員会は、5月3日にストリート型の「まちなか市場in緑一番街」(10時~16時)を、8月3日・11月30日に「軽トラ夕市」の開催も予定する。

 開催時間は7時30分~9時30分。

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