首都圏を中心に不動産やレンタルオフィス業を手がける加瀬倉庫(横浜市)は2月1日、小田原にレンタルスペース(小田原市栄町2)をオープンした。
同物件はおだわら竹の花通り沿いの3階建てのテナントビルで、1階部分がガレージや倉庫として活用できる「ウェアハウス」(10部屋)、2階が荷物の管理や商品の保管などに活用できる「トランクルーム」(30部屋)、3階がレンタルオフィスや趣味の部屋として活用できる「セカンドルーム」(14部屋)となっている。
契約は月ごとの更新で、価格帯は部屋のサイズに合わせて「ウェアハウス」=21,000円(5帖)~34,000円(8帖)、「トランクルーム」=3,000円(0.5帖)~15,700円(3.1帖)、「セカンドルーム」=23,600円(3帖)~63,000円(7.5帖)。「セカンドルーム」には専用設備として机、いす、キャビネット、棚、インターネット回線、エアコン、ハンガーを用意するほか、共用設備としてトイレ、流し台、喫煙所を設ける。
同社開発部の田中孝明さんは「ビジネスとしてだけでなく、夢を実現するための自由な空間として活用してほしい」と話す。