小田原・箱根エリアの商店街や各店舗が現在、正月営業や祝日休みから通常の営業体制へと戻り1月商戦が始まった。
年末から新年にかけて、多くの宿泊客や初詣客などが訪れた同エリア。1月5日からは通常の営業体制に戻り活発な営業活動をする姿が見られた。
店舗や商店街は1月のイベントや企画を用意しているところが多い。緑一番街商店会では、新春企画として例年に引き続き「すべらない商店街」を8日~18日に実施し誘客する。
従来、定期的に行われてきた「小田原まちなかプチ朝市」は「小田原まちなか朝市」へとステップアップして11日に開催。おしゃれ横丁商店会でも第2回の「しゃれイチ」を17日に開催し、にぎわいを作り出す。
5日には「初荷」として商品を出荷する店舗も多くあった。ネット販売を強化したマツシタ靴店では、年末から年始に申し込まれた商品が「初荷」として発送された。同店の松下善彦さんは「街や店舗に、いつまでもにぎわいが続くこと、荷物の発送が増えることを願って今年もがんばりたい」と意気込む。