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小田原で「豆そぼろ丼」「チリ豆丼」好調-豆腐店「十二庵」がプロデュース

温泉卵を割って食べる「豆そぼろ丼」(テークアウト用)

温泉卵を割って食べる「豆そぼろ丼」(テークアウト用)

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 小田原の「mame元cafe(まめげんカフェ)」(小田原市栄町1、TEL 0465-20-0777)が現在、「豆そぼろ丼」と「チリ豆丼」を提供している。

豆そぼろ、菜の花、穀米などヘルシー食材で作られている(テイクアウト用)

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 2月7日に提供を始めた同メニュー。ヘルシーな食材を使い、テークアウトもできることなどから売り上げを伸ばしている。「優しい味が評価され、多くの人に味わってもらってうれしい。テークアウトは市民の方々にランチニーズとして受け入れられている」と深澤優子店長。

 「豆そぼろ丼」のテークアウトバージョンは、「ふたを開けるとそぼろと菜の花の2段重ね。穀米のご飯の横にカブの漬物2枚が入っており、ほどよく味がしみていておいしい。ご飯の上に豆で作ったそぼろと菜の花をトッピングして温泉卵を割っていただければ、おいしく食べられるのでおすすめ」と話す。

 同店を総合的にプロデュースし、商品開発や食材の選定も行う「十二庵」(湯河原町宮上)の浅沼宇雄さんは「ショウガを生かして味を調えた自信作。自分でも豆の味の素晴らしさを再認識した」と振り返る。「もう一つの自信作、豆乳のスープもよろしく」とも。

 価格は、「豆そぼろ丼」=店内650円・テークアウト450円、「チリ豆丼」=店内700円・テークアウト500円。「豆乳のスープ」は400円。

 営業時間は10時~18時。日曜定休(不定休有り)。

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