旧黒田侯爵家の小田原別邸だった小田原邸園交流館「清閑亭」(小田原市南町1、TEL 0465-22-2834)で3月19日、「学んでガッテン学芸員講座」が開かれる。
同講座は今回で20回目を迎える。小田原市の学芸員が講師を担当し、それぞれの専門分野の研究、業務内容、成果などを分かりやすく紹介。毎回好評で、今回は「その後の尊徳~偉人と語り部たちとの関係~」と題して、小田原市文化政策課の坂井飛鳥さんが講師を担当。二宮尊徳の業績とその偉業を語り継ぐ人々とのつながりについて、エピソードを交えて報告する。
清閑亭の運営を担当するNPO法人「小田原まちづくり応援団」の金山摩美さんは「毎回、好評のテーマで開催。今回も興味のある報告が期待されている。ぜひ参加を」と呼び掛ける。
開催時間は13時30分~15時(講演後に交流会も予定)。参加費は500円(茶菓子付き)。定員は40人。申し込みは清閑亭で受け付ける。