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箱根写真美術館の作品が安曇野で展示 写真家・遠藤圭さんの31作品

展示される予定の遠藤桂「夏雲 -NATSUGUMO-」(写真提供=箱根写真美術館)

展示される予定の遠藤桂「夏雲 -NATSUGUMO-」(写真提供=箱根写真美術館)

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 「箱根写真美術館」(箱根町強羅、TEL 0460-82-2717)は、5月27日より安曇野東山包美術館(長野県池田町)で「世界文化遺産 富士山 遠藤桂写真展~富士の鼓動と息吹に包まれて~」を共催する準備に忙しい。

「世界文化遺産 富士山 遠藤桂写真展~富士の鼓動と息吹に包まれて~」の告知ツール

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 箱根で生まれ箱根を撮り続けてきた写真家の遠藤桂さんが2002年に開いた同美術館。同館副館長で学芸担当の遠藤詠子さんは「遠藤桂による富士山写真作品を長野県の安曇野東山包美術館で展示できとてもうれしい。夜中に月光で撮影された幻想的な富士など、遠藤圭が20年にわたって撮影した作品31点を長野の皆さんに見ていただく」と話す。

 安曇野東山包美術館は池田町クラフトパーク内にあり、安曇野を愛する芸術家の作品の展示会などを行っている。遠藤さんは「展示室の片側が全面ガラス張りで、北アルプスの美しい山々を一望できる素晴らしいロケーション。美しい山々と共に、富士山の息吹を感じていただければうれしい」と期待を込める。

 同企画展は、池田町立美術館友の会とNPO法人安曇野東山包美術館が主催し、箱根写真美術館が共催する。6月30日まで。

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