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小田原の「サボギョサン」、働く人を支え好調 「ギョサン」に冬バージョン

「サボギョサン」

「サボギョサン」

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 小田原のマツシタ靴店(小田原市栄町1)が販売するサンダル「ギョサン」の冬バージョン「サボギョサン」が現在、各種専門職の人の間で愛用され、広がりを見せている。

職場での利用が拡大している冬のギョサン「サボギョサン」

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 漁師が作業中に履いているサンダルであることから「ギョサン」と呼ばれるようになったサンダル。脚に力を入れて作業しても滑らないことから、「安全な作業用サンダル」として定着している。

 冬バージョンの「サボギョサン」は、サボ(sabot=木靴)をモチーフにしたサンダルで、室内用スリッパとして使われているほか、介護施設、厨房、旅館やホテルの浴室の清掃作業現場、洗車などで活躍。最近では舞台関係者の購入も多く、リハーサルや準備作業などの際に使われている。

 同店では、小田原で11月29日に開催された「まちなか軽トラ市」で「サボギョサン」を販売した所、予定を上回る売れ行きを見せたという。同店の松下善彦さんは「働く人を足元で支える商品として多くの人に知られるようになった。これからも滑らない商品を働く人々の職場に提供していきたい」と話す。

 価格は1,000円。カラーは、男性用=13色(サイズは3L・フリーサイズ)、女性用=11色(フリーサイズのみ)。

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