小田原市内で現在、歴史や由緒あるひな人形を飾る「おだわら雛の道中～おひなさまのひなたぼっこ～」が開催されている。主催は「小田原やんべぇ倶楽部」、NPO法人小田原まちづくり応援団。

参加施設・店舗のマップを用意

　「あの日に帰る雛めぐり」をテーマに、子どもの成長と共に飾る機会の少なくなるひな人形を多くの人に披露しようと開く同イベントは今年で13回目。歴史的に価値のあるひな人形も多く、市民や観光客が、展示している店舗や施設を回遊している。

　HaRuNe小田原の「和菓子菜の花」、錦通りの「寿庵」、お城通りの「おだわら市民交流センターUMECO」、緑一番街商店会の「マツシタ靴店」など、31の施設や店舗でひな壇を展示する。清閑亭ではひな飾りを使って館内の空間を演出する。

　展示する施設・店舗のマップは、小田原駅観光案内所ほか市内各所に設置する。3月3日まで。

２０１６年参加店は以下の通り。小田原地下街HaRuNe小田原＝和菓子 菜の花、錦通り＝寿庵、昇玉（中華料理店）、お城通り＝おだわら市民交流センター UMECO、お堀端通り＝ナックガーデンプレイス、山帰来（アジア雑貨）、そば処 橋本、緑一番街商店会＝マツシタ靴店、うるしと和の生活具 井筒屋、ダイヤ街・銀座通り周辺＝あさひや（アプリ）、古布美、鶴亀屋 春慶（裏街キャフェ）、折五四商店、宮の前＝小田原宿なりわい交流館、籠清本店、万町・新宿＝小田原おでん本店、丸う田代、本町・南町＝どらやき屋 菜の花、ういろう、小西薬局、五十嵐写真館、欄干橋 ちん里う、片野屋呉服店、小田原邸園交流館 清閑亭、扇町・五百羅漢＝大長院 集会舎、五百羅漢 玉宝寺、板橋＝内野邸（問：郷土文化館）、早川＝ぎょギョ魚の三太郎、カネタ前田商店、江の浦＝れんが屋、栢山＝和カフェChaCha。