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箱根登山バスがネットで「乗り換え案内」 3カ国語対応・徒歩ルート案内も

「わかりやすい箱根 まわりやすい箱根を目指している」と担当の川瀬弘一さん

「わかりやすい箱根 まわりやすい箱根を目指している」と担当の川瀬弘一さん

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 小田急グループの箱根登山バス(小田原市)は3月1日、乗り換え情報検索サイトのジョルダン(東京新宿区)と連携し、箱根登山バスのホームページで「のりかえ案内」サービスを始めた。

箱根登山バス「のりかえ案内」

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 同社では「わかりやすい箱根 まわりやすい箱根」を目指して、バス路線の系統記号、駅ナンバリングの導入などの取り組みを行ってきた。今回の「乗り換え案内」もその一環で、箱根町や小田原市などを運行する箱根登山バスの全路線をはじめ、箱根登山電車、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイ、箱根海賊船、小田急箱根高速バス(御殿場駅~山のホテル間)や徒歩ルートを含めて、出発地から目的地までの最適なルート、所要時間、運賃などを案内する。

 併せて、増加する訪日外国人観光客に対応するため、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語でも検索でき、「的確な観光案内」が可能となるという。

 同社運輸部の川瀬弘一さんは「旅行の計画や旅行開始してからの移動の際に役立ててもらいたい。最寄りのバス停名が分からなくても、地図上の位置や住所検索機能があるため最適なルート案内が可能。土地勘のない旅行者にもスムーズに活用してもらえる。徒歩ルートと訪日外国人観光客にも対応できるところがポイント。ぜひ活用してもらえれば」と呼び掛ける。

 スマートフォン版は3月下旬に開設予定。

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