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神奈川の水源意識して「田んぼアート」活動続く やまなみ五湖のサイトで紹介

チェーン除草で雑草を取る作業を行っている

チェーン除草で雑草を取る作業を行っている

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 小田原足柄異業種交流勉強会が6月4日に足柄上郡山北町で「田んぼアート」に挑戦した様子が現在、水源地域ふるさと情報ポータルサイト「神奈川やまなみ五湖NAVI」で紹介されている。

田植えの様子(6月4日)

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 水源地域交流の里づくり推進協議会が運営する同サイト。事務局を神奈川県政策局政策部土地水資源対策課内に置き、神奈川県の水資源となる相模湖、津久井湖、奥相模湖、宮ヶ瀬湖、丹沢湖などの「やまなみ五湖」などに関する情報を提供している。

 小田原足柄異業種交流勉強会の活動プロジェクトである「田んぼアート」は、里山の田んぼでの田植え、管理、収穫の活動を通して、水の大切さを実感。実施する田んぼも水源地域である山北町に移動して来た経緯がある。

 同プロジェクトのコアメンバーで活動を推進する志村成則さんは「山北町の田んぼで行うようになった理由は、神奈川県民の水源地となる森林があるため。田んぼでの活動を通して、水源地の大切さを再認識する必要を感じたから。今年はアートではなく『OUR WATER SOURCE(私たちの水源)』のメッセージにしたのもここに理由がある。水源地域交流の里づくり推進協議会が運営する同サイトで紹介されたことは、その意味でもうれしい」と話す。

 田植えを行った田んぼでは現在、雑草を取る作業を実施。8月下旬には見学会を行い、収穫は10月中旬を予定するという。志村さんは「メッセージは8月下旬から9月にははっきりと読み取れる」と話す。

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