箱根のポーラ美術館(箱根町仙石原小塚山、TEL0460-84-2111)で11月3日、「パリのフォトグラファーが教えるスマートフォン写真撮影講座」が開催される。
長年パリをテーマに撮影をしてきたフォトグラファーの都筑清(つづき・きよし)さんを講師に迎えて行う同講座。SNSやブログ用の写真を上手にスマートフォンで撮るための手法をマスターする。
当日のカリキュラムは、写真の基本、構図、レタッチの手法などで、分かりやすく解説と指導を行いスマホ撮影のスキルアップを目指す。現在、箱根は紅葉が進んでおり、写真撮影に向いた時期。写真のモチーフには事欠かない。
同美術館で講座を担当する志村龍生さんは「開催中の企画展『ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ』にちなんで開催する。常設展などでも多数の作品が写真撮影可能となっているので、学んだ構図の基本技術を生かして作品の撮影を楽しんでほしい」と呼び掛ける。
開催時間は11時~12時、14時~15時の2回。定員は各回30人。参加無料(入館料は必要)。ホームページから事前申し込みが必要。