「小田原トーストマスターズクラブ」が5月13日、東京を拠点に活動する「目黒トーストマスターズクラブ」と合同例会を開催しクラブ会員同士の親睦と、都内の会員へ小田原の魅力をアピールした。
スピーチのトレーニングを通じてコミュニケーションやプレゼンテーションスキルを学ぶ同クラブ。世界126カ国で約31万人の会員が所属する国際的な団体で、日本には168クラブ、4000人を超える会員が活動している。
両クラブは、小田原市いこいの森(小田原市久野)でバーベキューを楽しみながら、決められたテーマについて即興でスピーチをする「ラウンドトピックス」のトレーニングを行い、自分の考えを簡潔にまとめ、出席者に伝える力を養った。合同例会終了後は、小田原城や市内を見学し小田原の魅力に触れた。
同クラブは、5月20日にも小田原かまぼこ通りにある「小田原宿なりわい交流館」で例会を「小田原旧商家例会」と題して開催。マイ・カマボコ探しや小田原宿本陣跡の散策なども行う。
同クラブ代表の飯塚道生さんは「さまざまな人とスピーチを通じて知り合えるのも活動の魅力。今日は都内の人たちに小田原の良さも知ってもらえてよかった。今後も小田原にあるクラブらしい活動を継続していきたい」と話す。