ランニングを中心に複合的なエンターテインメントスポーツを目指す「箱根ランフェス2017」が5月20日・21日に開催され、メイン会場の芦ノ湖キャンプ村は多くの参加者でにぎわいを見せた。
「楽しさを競おう」をキャッチフレーズに行う「箱根ランフェス」。箱根町、JTB、読売新聞が連携して開催。箱根を舞台に、ハーフマラソン、リレーマラソン、ノルディックウオーキング、トレイルラン講習会などが行われた。
メインの競技となるのは3時間の間に決められたコースの周回数で競う「3時間リレーマラソン」。小田原の高校陸上部出身者で結成され、県外の大会でも入賞経験がある「おきゃんぴーAチーム」が優勝した。
20代中心のメンバーを率いた本田一輝さんは「2位のチームとは接戦だったが、優勝することができてうれしい。大会の雰囲気も良く、楽しんで走ることができた。また来年も仲間を集めて連覇できるように頑張りたい」と来年に向け意気込みを見せた。コースが狭くてすれ違いにスリルのあるところもあったり、不整地での路面の状態が変化したりして面白かった」とも。
同チームは「おきゃんぴーBチーム」も参加しており、こちらも6位と健闘した。